この記事の要点(30秒でわかる)
  • Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Googleマップや検索の結果に自社の店舗・会社情報を載せられる公式サービス。掲載・登録は完全無料です。
  • 「近くの〇〇」「富士市 △△」と探す人に見つけてもらう“地図の入口”。中小企業・地域店舗にとって、いちばん手軽で即効性のある集客手段のひとつです。
  • 登録は①アカウント準備 →②既に載っていないか確認 →③オーナー申請/新規追加 →④情報入力 →⑤オーナー確認の5ステップ。
  • つまずきやすいのは最後の「オーナー確認(本人確認)」。電話・メール・動画などGoogleが提示する方法で行います(近年は動画での確認が案内されるケースが増えています)。
  • 載せて終わりではありません。写真・営業時間・投稿・クチコミ返信をきちんと整えるほど「見つけてもらいやすく」なります。今日からできる最適化チェックリスト7項目付き。

Googleビジネスプロフィールって、そもそも何?

木のテーブルでスマートフォンの地図アプリを指先で操作する人の手元のクローズアップ

スマホで「近くのカフェ」「富士市 税理士」のように検索したとき、地図と一緒にお店の一覧が出てきますよね。あの一覧に自社を表示させ、店名・住所・電話番号・営業時間・写真・クチコミなどをまとめて載せられる仕組みが、Googleが提供する「Googleビジネスプロフィール」(旧・Googleマイビジネス)です。

ポイントは3つです。

ひとくちメモ:MEOって何?

Googleマップ上で自社を見つけてもらいやすくする取り組みを、業界では「MEO(Map Engine Optimization=地図検索対策)」と呼びます。むずかしく考えず、まずは「プロフィールをきちんと登録して、こまめに整える」ことがそのまま対策になります。

【準備】始める前にそろえる3つのもの

登録作業そのものは10〜20分ほど。先に次の3つを用意しておくとスムーズです。

大切なコツ:情報は「どこでも同じ」に

店名・住所・電話番号は、ホームページやSNS、他の地図サービスと表記をそろえておくと、利用者にもGoogleにも「同じお店」だと正しく伝わります(例:「(株)」と「株式会社」、番地の全角/半角など、社内で1つに統一)。

【5ステップ】登録からGoogleマップ掲載まで

オフィスのデスクでノートパソコンに向かい作業する2人の社員。手前に女性、奥に男性が座っている

ここからが本番です。Google公式の流れに沿って、5ステップで進めます。

  1. ステップ1:Googleアカウントでログイン
    用意したGoogleアカウントで「Googleビジネスプロフィール」の管理ページ(google.com/business)にアクセスし、「今すぐ管理」からログインします。
  2. ステップ2:自社が“すでに載っていないか”を確認
    Googleマップやビジネスプロフィールの検索窓に自社名・住所を入力します。過去に誰かが登録したり、Googleが自動生成していて、すでにマップに出ている場合があるためです。
  3. ステップ3:「オーナー申請」または「新規追加」を選ぶ
    すでに表示されていれば、その情報を選んで「このビジネスのオーナーですか?」=オーナー申請へ。まだ無ければ、名称を入力して新規にビジネスを追加します。
  4. ステップ4:会社・店舗情報を入力
    業種(カテゴリ)、住所または対応エリア、電話番号、ホームページ、営業時間などを入力します。カテゴリは実態に合った主要なものを選ぶのがコツ(例:「税理士事務所」「美容室」など)。
  5. ステップ5:オーナー確認(本人確認)
    最後に「本当にそのビジネスの関係者か」を確認する手続きに進みます。ここが通ると、あなたが情報を編集・管理できるようになり、正式に掲載が有効になります(次の章でくわしく)。
管理は“専用アプリ不要”に

以前あったスマホ専用アプリは2022年に廃止され、いまはGoogle検索やGoogleマップから直接、情報の編集・投稿・クチコミ返信ができます。ブックマークを1つ用意しておけば十分です。

つまずきやすい「オーナー確認」をやさしく解説

登録で一番の関門が、このオーナー確認(認証)です。方法は1つではなく、電話・メール・ハガキ・動画の撮影・ライブ通話などの中から、Googleがそのビジネスに応じて選択肢を提示します(どれが出るかは選べないことが多いです)。

注意:あわてず、案内どおりに

確認方法はGoogle側が判断して提示します。「思っていた方法が出てこない」こともありますが、表示された選択肢の中から進めるのが基本です。動画確認は審査に少し時間がかかることがあります。うまくいかない場合は、時間をおいて再試行するか、Google公式ヘルプの案内に従ってください。

載せた後が本番|“見つけてもらえる”ための最適化チェックリスト7項目

書道筆が並ぶ日本の小さな店先で、店内の客と通りの人が写る昔ながらの商店

掲載が有効になったら、ここからが集客の本番です。プロフィールを「充実させて」「動かし続ける」ほど、地図での見え方が良くなり、利用者の安心感も高まります。無料でできることばかりです。

これはNG|ガイドライン違反に気をつけて

手軽な反面、やってはいけないこともあります。違反するとプロフィールが停止されることもあるため注意しましょう。

基本は「実際のとおりに、正直に、ていねいに」。それがいちばんの近道です。

まとめ|まず無料で「地図の入口」をつくろう

Googleビジネスプロフィールは、広告費ゼロで始められて、地域のお客様に直接届く、中小企業にとって心強い集客ツールです。やることはシンプルで、①きちんと登録する →②情報を充実させる →③こまめに動かす(投稿・クチコミ返信)。この3つを続けるだけで、少しずつ「見つけてもらえる会社」に近づきます。

「カテゴリの選び方が合っているか不安」「クチコミ対応まで手が回らない」「ホームページと連携して集客を伸ばしたい」——そんなときは、地域のビジネスに寄りそうOffice Nがお手伝いします。まずはお気軽にご相談ください。

出典・参考(2026年7月11日 閲覧・一次情報)
  • Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールを追加またはオーナー確認する」 https://support.google.com/business/answer/2911778
  • Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google でのビジネスの確認」 https://support.google.com/business/answer/7107242
  • Google ビジネス プロフィール ヘルプ「動画の録画でビジネスのオーナー確認を行う」 https://support.google.com/business/answer/14271705
  • Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ユーザーからのクチコミを管理する」 https://support.google.com/business/answer/3474050

※本記事は一般的な手順の解説です。画面の名称・手順・オーナー確認方法はGoogleの仕様変更により変わることがあります。最新の内容は必ずGoogle公式ヘルプでご確認ください。掲載料は無料ですが、通信費等は各自の負担となります。

よくある質問

Q. Googleビジネスプロフィールの登録に費用はかかりますか?
A. いいえ。Google公式のサービスで、掲載・登録・基本的な運用(投稿・クチコミ返信など)はすべて無料です。別途、有料の広告メニューは存在しますが、まずは無料の範囲だけで十分に始められます。
Q. 実店舗がない事務所や自宅開業でも登録できますか?
A. 訪問型サービスなど「お客様がその住所に来ない」業態の場合は、住所を非公開にして“対応エリア”を設定する形で登録できます。詳しい可否や条件はGoogle公式ヘルプの案内に従ってください。
Q. オーナー確認(本人確認)はどれくらいで終わりますか?
A. 方法によります。電話やメールでのコード確認は最短で数分、ハガキは郵送で数日、動画での確認はGoogleの審査に少し時間がかかることがあります。どの方法が使えるかはGoogle側が提示します。
Q. 悪いクチコミがついたらどうすればいいですか?
A. まずは感情的にならず、事実の確認とていねいな返信で対応するのが基本です。返信する姿勢自体が他の利用者への好印象になります。明らかに規約に違反する内容(無関係・なりすまし等)は、Googleに報告して削除を依頼できます。
Q. 管理用の専用アプリは必要ですか?
A. いりません。以前あった専用スマホアプリは2022年に廃止され、現在はGoogle検索やGoogleマップから直接、情報の編集・投稿・クチコミ返信ができます。
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